比べてみたらこんな違いでした!


比べてみました!縫い針と鍼灸で使われる鍼の違いについて改めてみたらこんなに太さが違う!

右から青い持ち手がある鍼が美容鍼灸(顔面部の鍼)で使われる極細鍼、糸がついているのが縫い針、

体にする鍼、最後に黄土色の持ち手がある当院で一番太い体にする鍼があります。

この中で一番太いと思うのはどれでしょう?・・右から2番目の縫い針ですよね。

鍼灸の鍼も縫い針の針もどれも鍼は同じ太さだと思っていませんでしたか?

結構鍼に対してのイメージが良くないので誤解している人が多いのかなと感じています。

小さいころに受けた注射の痛みがイメージがよくない原因かもしれませんね・・。

 

注射針は液体を注入したり採血するのでもっと太いです。鍼灸で使われる鍼は空洞がないため

より先端を細く研磨した状態で作り上げています。日本の鍼は刺激感を最小限にするために

とても高い技術で鍼を作っているので日本人の器用さがなせる業、作品のように感じます(*^_^*)

 

鍼灸で使う鍼の太さは直径0.14㎜~0.2㎜くらい。一番太くて0.34㎜です。

写真に写っている青い色の持ち手がある鍼が0.14㎜の極細鍼、左から2番目の体にする鍼が0.16㎜、

左側の黄土色の持ち手がある鍼は0.30㎜です。

輸血用針の場合直径約120㎜・内径約0.94㎜、採血用針の場合直径約0.70㎜・内径約0.48㎜、普通の注射針の場合

直径約0.50㎜・内径約0.32㎜です。近年技術の進歩で注射針も、もっと細い針は誕生し一部の会社で直径0.08㎜

・内径0.05㎜というのもあるようです。美容業界で使われている一番細い針は外径0.15㎜・内径0.10㎜だそうです。

 

美容業界で使われている針よりも美容鍼灸(顔面部にする鍼)で用いられる極細鍼の方がさらに細いということです。

注射針の太さにしても断然鍼灸で使用されている鍼の方が細いことが分かります。

どうでした?どれも鍼は同じなんて思っていたかもしれませんがこんなにも違いがあるんですね~㎜の世界ですが

されど㎜です。少し変わるだけでだいぶ感じ方が違うんですよ!

できるだけ鍼の苦手意識がなくなってくれたらもっと鍼灸治療への見方も変わるのかな~鍼は自分の自然治癒力を高めてくれ

自ら治そうとする力を引き出してれます。痛みがあるところには痛みどめの薬を飲んでも痛みの刺激を数時間ブロックするだけ。

やはり根本をよくしないと痛いところは治りません。

『なんかおかしといな』と、違和感がある時点で治療をしていけば痛みが緩和していきます。痛みが慢性化してしまうと回復するのに

時間がかかるので鍼灸やってみようかなと迷っていたり選択肢に無くてもこのブログを読んで思い直してもらえるとありがたいです。

痛たみに対しても鍼は効きますが不定愁訴にもよく効いてきますので体調管理にもいいですよ。今の時期だと花粉症治療も効果を

発揮します!

鍼はすべて滅菌されて一つ一つ包装されていてディスポーザブル(使い捨て)です。感染の心配がないので安心して受けていただく

ために確認していただいております。

 

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